2026年 夏の企画展「新選組隊士列伝」(幕末維新ミュージアム 霊山歴史館)
2026.5.13 - 2026.9.13
文久3年(1863)2月、江戸小石川の伝通院に約250名の壮士が集まりました。彼らの目的は京都に上る14代将軍・徳川家茂を警護する「浪士組」に参加することでした。この浪士組の中には天然理心流「試衛館」(正しくは試衛場)の道場主・近藤勇とその門弟や食客、水戸派の芹澤鴨らの姿もありました。
一行は中山道を進み、京都に着きましたが、到着早々、浪士組の発案者である清河八郎が「我々の目的は将軍の警護ではなく攘夷の先鋒になることである」と言い、連名で御所の学習院に建白書を提出しました。幕府は、清河の行動に驚き、浪士組に江戸へ帰るように命じました。その際、近藤や芹澤らはあくまでも将軍の警護を主張して、京都に残留します。彼らは京都守護職・会津藩お預かりの「壬生浪士組」になり、そして「新選組」と名を変えて京都の治安維持にあたりました。
最初に編成された組織表では、「局長」に芹澤と近藤が就任しました。その下には、局長を補佐しながら隊を統制する「副長」がおり、土方歳三、山南敬助、新見錦が務めました。次に「副長助勤」という副長の補佐をする役職があり、末端に「平同士(平隊士)」がいました。また探索活動や新選組内部の取り締まりをおこなう「諸士調役兼監察」や「勘定方」もいました。
新選組は元治元年(1864)10月や慶応元年(1865)に隊士募集をおこない、隊士数が変動するたびに組織表を作り替えました。
個性的な隊士が多いことも新選組の魅力の一つです。残された貴重な史料を通じて、そんな隊士たちの実像に迫っていきます。
基本情報
開催日時
2026年5月13日(水)~9月13日(日)
第1期:5月13日(水)~7月12日(日)
第2期:7月14日(火)~9月13日(日)
午前10時~午後5時30分(入館は閉館30分前まで)
※第1期と第2期は一部展示の入替えがあり
休館日
月曜日 ※7月21日(火)は休館
※但し7月20日(月・祝)、8月10日(月)、8月17日(月)は開館
場所
幕末維新ミュージアム 霊山歴史館
https://www.ryozen-museum.or.jp/
料金
大人:1,000円、高校生・大学生:600円、小中学生:300円
団体料金(20人以上)は各100円引き
霊山歴史館「友の会」会員は無料(会員証提示)
※情報は、変更となる場合があります。 最新情報は、各施設・主催者・WEBサイトなどをご確認下さい。
アクセス
阪急京都線・京都河原町駅下車、市バス東山回り207号で「東山安井」または「清水道」下車、徒歩約7分、または徒歩で東南へ約25分