春季特別展 眼のわざ 手のわざ―山本教行・西洋工芸コレクションより―(大阪日本民芸館)
2026.3.14 - 2026.7.14
山本教行は、鳥取県で窯を営む陶芸家です。同県に生まれた山本は、少年時代に山陰の民藝運動を牽引した吉田璋也に出会い、民藝の思想に触れ、手工芸の世界に開眼しました。その後、英国人陶芸家バーナード・リーチが来日した際には単身で会いに出かけ、これをきっかけに陶芸家を志します。修業時代を経て1971年に現在の地に窯を築き、1998年には工房と作品展示場、喫茶店、自身の蒐集品を展示する参考館が一体となった「クラフト館岩井窯」を設立しました。
山本はこの場所を拠点に、作陶はもちろん、後進の育成や展示など旺盛な活動を展開しています。とりわけ「参考館」では、山本の人生を彩り仕事を支えたコレクションを公開しており、選び抜かれたその蒐集は、山本による「眼のわざ」の結実と言えるでしょう。
本展では山本のコレクションより、スリップウェアをはじめとした古陶や、ウィンザーチェア、鉄の燭台、ガラス器、ブリキ絵、イコンなど暮らしや祈りにまつわる西洋の手工芸を中心に紹介します。併設展示では「手のわざ」と題して、山本教行自身の作品を展示します。コレクションから得た恩恵を活かした作品の数々からは、一人の人間が手掛けたとは思えない程にバリエーション豊かな世界を見ることができるでしょう。循環しながら、自在に拡がっていく山本教行の蒐集と創作の軌跡をお楽しみください。
基本情報
開催日時
2026年3月14日(土)~7月14日(火)
午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日
水曜日、5月7日(ただし4月29日、5月6日の祝日は開館)
場所
料金
一般:710円、高大生:450円、小中生:100円
※当観覧券で、自然文化園・日本庭園にもご入園可能です。
※情報は、変更となる場合があります。 最新情報は、各施設・主催者・WEBサイトなどをご確認下さい。
アクセス
阪急京都線・南茨木駅、阪急千里線・山田駅、阪急宝塚線・蛍池駅より、大阪モノレール乗換、「万博記念公園駅」「公園東口駅」が便利です